山と共に生き、未来へつなぐ『太田川森林組合』
森林整備等
森林整備(利用・保育)などを行っています。
森林整備/利用
搬出間伐
伐採した間伐材を運び出して木材市場などに持ちこみ販売する作業です。
収穫作業ですが残った木の成長を促すための保育作業でもあります。
切った木を利用するので利用間伐とも呼ばれます。
フォワーダ積み下ろし
プロセッサ積込み造材
プロセッサ造材
森林整備/保育
地拵え・植付
地拵えとは、皆伐等により裸地化した林地で残材や枝など植付けに支障があるものを整理する作業です。
苗木には「ふるい苗」と「コンテナ苗」があります。「ふるい苗」は土などがついていない根がむき出しの苗で、「コンテナ苗」とは特殊な容器を使い土のついた状態に仕立てたものです。
植付は、ヘクタール当たり2,000本から3,000本程度植え付けます。
雪起こし
雪によって倒れた植栽木を麻縄で起こして木を垂直に育てる作業です。
下刈
植栽した苗木が健やかに育つように笹や灌木を刈る作業です。
植栽後、5年もしくは5回ほど行います。
除伐
下刈が終わって6年位経つと植栽した木の間に成長の早い広葉樹が大きく育ってきます。そうした広葉樹との競争に負けないように広葉樹を伐採して植栽した木の成長を促す作業です。
また、植栽した木の中でも病気にかかった木、先が折れた木など形質等が悪い木も1割程度を伐採します。作業は主に刈払い機で行います。
保育間伐
「保育」すなわち育てるための間伐です。除伐後、林齢が16年位になると植栽した木々が込み合ってきます。
枝と枝が重なり合うことで日当たりが悪くなり、成長への影響が出ないように間引く作業です。
通常、成立本数の2割程度を伐採し、地面に接地するよう捌いて林地に残置します。
切り捨て間伐とも言います。
支障木、危険木の伐採・処理
家やお墓に支障がある木や倒れかかっている危険な木の伐採も行っております。どのような木でも処理できるわけではございませんが作業可能であればお見積りをしたうえで伐採処理させていただきます。