山と共に生き、未来へつなぐ『太田川森林組合』

太田川森林組合について
代表理事組合長ごあいさつ、太田川森林組合の概要(理念・行動指針・沿革等)をご紹介しています。
ご挨拶

太田川森林組合 代表理事組合長
井居 勇次(いおり ゆうじ)
この度、当組合は新たに公式ホームページを立ち上げ公開いたしました。
今後、組合員の皆様、関係諸機関へのサービス向上と組合事業の動向等の情報発信をしてまいります。
さて、新型コロナウイルス感染症、世界では2か所で紛争が勃発して経済情勢も混迷するなど林業を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いております。
平成31年3月29日に公布され同年4月1日より施行された森林環境譲与税は、令和6年の改正において自治体間での配分が見直されて森林面積の多い地域での増額運用となる見通しであり、今まで以上に環境整備への取り組みが期待されております。
当組合は、広島県の北西部に位置する安芸太田町と北広島町の芸北地域(旧芸北町)で活動しており、森林の公益的機能の発揮に寄与するとともに産業としての林業活動を行っております。
また、30年以上取り組んでいる木材加工事業は、工場建物の老朽化により組合本所の敷地内に移転して令和5年11月より新たに操業を始めました。
これを機に、指導事業、森林整備事業、販売事業、木材加工事業のさらなる飛躍に向けて努力することをお約束し、皆様から信頼していただける森林組合を目指します。
組合員の皆様、関係諸機関の皆様からのより一層のご協力とご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。
組合理念
組合員のための組合として努力することはもちろん、
森林への関心を高め、森林の有している多面的な機能を持続的に発揮させるため、
中長期の経営計画に基づいて、地域の森林管理に貢献する
職員行動指針
~組合員のための組合であることを念頭に行動することができる~
1
担当する業務に意欲と責任感を持って行動する
2
担当業務を全うし、常に進化するために改善する
3
変化に気付き、状況に応じて自発的に行動する
4
お互いの能力や役割を認め合い、積極的に協力する
5
自己研鑽に励み、挑戦することを恐れず行動する
組合概要

組合沿革
平成2年10月に旧芸北町、旧加計町、旧筒賀村、旧戸河内町の
森林組合が合併し、太田川森林組合が設立されました。
当組合は、広島県北西部の山県郡安芸太田町及び、北広島町の
芸北地域で植林、保育、素材の生産等を行い。
木工芸品の生産・販売、山林用資材の販売も行っています。
地域の山林を適正に管理することを通じて水土保全や生態系を
維持できる施業を目標としております。
また、山林を管理する人材を育成することで地域社会を活性化していきたいと考えております。
組合情報(令和6年4月現在)
団体名
太田川森林組合
所在地
広島県山県郡安芸太田町大字上殿261番地(本所)
広島県山県郡安芸太田町大 字上殿261番地(クラフト工房)
広島県山県郡北広島町川小田311(芸北事業所)
設立
平成2年10月1日
出資金
130,859,000円
組合員数
2,928名(准組合員を含む)
役 員
理事12名
監事3名
職 員
19名
作業員
19名(7班)